美輪 明宏さんの「ああ正負の法則」を探求します(38)
鏡花の主人公に学ぶ終戦後、日本人はとにかく一生懸命いきてきました、食べるために
働いてきました、
食べるために働いて、働かない者は食べる資格がないと言われて
きました。
発行部数・視聴率・売上枚数・動員記録・上演回数・利幅・
スポーツの記録も芸術も何もかもが「数字、数字」数字が一番
になってしまったのです。
しかし、もうそれだけでなく、武士は食わねど高楊枝、ということわざ
にもあるように、精神性を重んずるということに価値を見出す時代
になってもよいでしょう。
「襤褸(ぼろ)は着てても心は錦」という言葉もあります。
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